結婚指輪は結婚するふたりが生涯つけ続ける大切なもの。使用されている素材や人気のデザインなど結婚指輪の購入にあたって知っておきたい内容を紹介します!
結婚指輪の予算を決める
結婚が決まると、何かと費用がかかってきます。
結婚式費用、新婚旅行費用、引越し費用・・・できれば貯金もある程度残しておきたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
結婚に関わる費用を大まかに出し、結婚指輪にいくらくらい使えるのか、予算の幅を決めておきましょう。
予算の幅を決めておくとお店で探す場合でもインターネットで調べる場合でも絞り込みやすくなります。
一般的な平均予算は2人で20万円前後となっています。
- 結婚関連でかかる費用を大まかに計算してから結婚指輪の予算を決める
- 結婚指輪の平均予算は2人で20万円前後
男女の価値観の傾向
男性と女性では結婚指輪に対しての価値観が少し違っています。男性では豪華なものや値段を重視する傾向がありますが、女性の場合見た目やつけ心地で選ぶ方が多いようです。
リングの素材
ここでは結婚指輪の素材として定番のプラチナとゴールドについて紹介します。
結婚指輪は婚約指輪と違い日常的に使用するためにある程度の耐久性が必要になってきますし直接身につけるものですので、金属アレルギーにも注意が必要となります。
金属の特性を知り素材選びの参考にしてください。
プラチナ
引用:bizoux
結婚指輪の定番素材といえばプラチナです。
プラチナの魅力はやはり明るい白さです。白いウェディングドレスに良く合い、その美しさを際立たせます。
日本では昔から結婚指輪にはプラチナが使用されており伝統のある素材です。耐久性に優れているため、仕事や家事など常につける場合の多い結婚指輪として最適な素材といえます。
純度100%のプラチナは金属アレルギーが起こりにくいのですが、そのままだと柔らかく変形しやすいため、強度を保つためにパラジウムやイリジウムという素材を混ぜ込みます。このパラジウムやイリジウムがアレルギーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
純度はPt900、Pt950、Pt1000などで表されており、数字が大きいほど純度が高くなります。プラチナは貴重な金属であるため、価格もそれなりに高額になります。
- 明るい白さが魅力的
- 昔から結婚指輪に使用される素材
- 耐久性がある
- 金属アレルギーに注意
- ゴールドに比べ価格が高額
ゴールド
引用:bizoux
ゴールドは比較的柔らかい素材ですので、細かな装飾がほどこしてあるデザイン性の高い結婚指輪が多いです。高級なイメージも強く、結婚指輪はゴールドがいいという方も多いです。
ゴールドといえば金色をイメージしますが、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドなど、さまざまな色合いがあります。ピンクゴールドは淡いピンク色をしており女性人気が高い素材ですが変色しやすいというデメリットがあります。
純金は金属アレルギーを起こしにくい素材ですが、プラチナ同様柔らかく純金100%では強度がありません。カラーゴールドにするためにも、パラジウム、イリジウム、銅、銀、チタンなどの素材が混ぜてあるので金属アレルギーに注意しましょう。18K、22K、24Kなどで表されており、24kが純金になります。
- デザイン性の高い指輪が多い
- ゴールドにも様々な色がある
- 女性人気が高い
- 金属アレルギーに注意
- プラチナに比べ価格が安い
リングのデザイン
結婚指輪にはさまざまなデザインのものがあります。一般的には婚約指輪は豪華でダイヤモンドのついた指輪が選ばれますが、結婚指輪は普段から身に着けるものなので、シンプルで付け心地の良いデザインのものが選ばれています。
ここではアームのデザインやリング幅、装飾について紹介します。
ストレートタイプ
引用:bizoux
定番のストレートタイプはシンプルで日常的に着けやすいです。メンテナンスが楽なのもポイント。
ウェーブタイプ
引用:bizoux
S字を描くようなカーブタイプ。
波打ったようなデザイン。指のカーブに沿うようなラインで指が長く見えるため特に女性に人気があります。
V字、U字タイプ
引用:bizoux
手の甲に向かってV字に一部が窪んでいるタイプ。指を細く見せる効果もありますし、個性的なデザインなため目を引きます。U字はV字のような尖った形が苦手な人にオススメ。
リングの幅
リングの太さによりイメージが大きく変わってきます。
リング幅が太いものは存在感があるため目を引きやすく、特に男性人気が高いです。
細身のものはあまり目立たないため繊細で綺麗にうつり、さりげなくつけることができます。場所を選ばずつけられることも魅力です。
ダイヤなど石の装飾
結婚指輪は装着したまま仕事や家事をするため、装飾されている石はシンプルで小さなものになっています。
男性は石を付けず女性は石付きのものを選ぶカップルも多いですが、指輪の内側に石をはめ込める場合もあるため、女性とお揃いの石を指輪の内側にはめ込まれた指輪を選ぶ男性もいます。
ダイアモンドのサイズやグレードで結婚指輪の値段が大きく変わってくるので注意しましょう。